シングル・マン
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ＲＣサクセションの作品わかってもらえるさ／よごれた顔でこんにちは
１９７６年１０月１１日発売／シングル／キティレコード
キティ移籍後最初のシングル。前作の「スローバラード」とともにどん底の暗黒時代のＲＣの曲。名義上は３人だが、破廉ケンチが欝状態で演奏できず、ギターは全て清志郎が演奏。
ジャケットは裏も表も清志郎の手書き文字。なぜかＡ、Ｂ面でなく、Ｄ、Ｓ面となっている。何の意味だろうね。DoubleとSingle？ …違うか。
Dr.は鈴木ウータン。Key.にそれぞれセクシー佐山雅弘とＧ２が参加している。
Ｄ面
わかってもらえるさ
作詞／忌野清志郎
作曲／肝沢幅一
編曲／RCサクセション
こんな歌歌いたいと思っていたのさ
素敵なメロディー あの娘に聞いて欲しくて
ただそれだけで歌うぼくさ
この歌の良さがいつかきっと君にも わかってもらえるさ
いつかそんな日になる ぼくら何も間違ってない
もうすぐなんだ
この歌の良さがいつかきっとわかってもらえるさ！ と近い未来を暗示させる名曲。でも当時はすぐにはわかってもらえなかった。
Ｓ面
よごれた顔でこんにちは
作詞／忌野清志郎
作曲／肝沢幅一
編曲／RCサクセション
よごれた顔でこんにちは キミ元気かい？
キミの部屋の窓からぼくが入り込むのさ いつものように
キミは笑ってばっかり ぼくらはふざけてばっかり
よごれた顔でこんにちは ぼくらは気にしなくていいのさ
ここにいさせておくれよ キミを見てるだけでいいのさ
遊び疲れて来たぼくは、王子様みたいに君のもとにやって来る。一緒にいるだけでいいのさ。
眠くなりそうな曲調のラヴソング。
