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三番目に大事なもの/けむり
1972年12月20日/シングル/東芝EXPRESSレーベル
売れずにすぐに廃盤になってしまったシングル。
これ以降、1976年のスローバラードまでレコードの発売がなくなる。
A面
三番目に大事なもの
作詞/忌野清志郎
作曲/肝沢幅一
編曲/破廉ケンチ
一番大事なものは自分なのよ その次に大事なものが勉強で
三番目に大事なものが恋人よ
男の子なら誰でもかまわないわ 友達に見せるために恋はするのよ
清志郎の実体験に基づく。
高校当時付き合っていた豆腐屋の娘が、自分のことを一番大事に考えてくれないのを悲しんだラブソング。
B面
けむり
作詞/忌野清志郎
作曲/肝沢幅一
編曲/破廉ケンチ
火のないところにも煙は立っている
ほらご覧よあそこにも ぼくの煙が立っている
はじめは腹も立ったが 今じゃもうなれちゃった
火があるならいざ知らず 煙だけじゃ消せないさ
火のないところにたった煙は消せません。
破廉ケンチとハモって歌っている非常に短い曲。レコードの溝が少なかったろうな…(笑)
「火のない」というのは、「非のない」に通じる表現なのだろうか。いや、考え過ぎかな?