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DANGER
(どくとる梅津バンド&忌野清志郎)
1982年11月25日/LP/ロンドンレコードBARCAレーベル
RCのホーンセクションを担当する梅津和時率いる「どくとる梅津バンド(D・U・B)」のデビューアルバムを、清志郎がプロデュースしたもの。もちろんVo.も取っている。
メンバーの明るい性格のとおり、ポップでアバンギャルド、なんちゅーか結構遊んでいる曲が多い。
後にセカンドアルバム「DANGER2」とカップリングでCD化。
しっかし、なんちゅ〜解説のつけにくいアルバムだ(笑)
A面
ポップアップ
作曲・編曲/早川岳晴
(Instrumental)
テンポのいいインストナンバー。
こういうのをフリージャズっていうの?
メロディー
作詞/忌野清志郎
作曲/梅津和時・肝沢幅一
編曲/梅津和時
きみは不思議なメロディー 忘れられない
悲しくなるくらい とてもきれい
Ah メロディー さわって ぼくの耳をなめて
メロディー いつも くちびるに きみの愛を
けだるいテンポの曲。ちょっとH。
大いなる訣別(ナンデ・ナンデ・ナンデ)
作詞・作曲/忌野清志郎
編曲/忌野清志郎・梅津和時
なんでいっちまったんだ
Oh Baby なんでなんだ
もうおれをきらいになったのか
ブルースですなあ。なんでいっちまったんだ?
夕陽に赤いカバ
作曲/梅津和時
編曲/どくとる梅津バンド
(Instrumental)
チャルメラとアフリカの土人のような太鼓の音からフェードインしてくるインストナンバー。
途中大正琴なんかも使ってる。
とてもライブでは再現できないね(笑)
B面
チモール
作詞/アロピラビタール・フェナセチン
作曲・編曲/どくとる梅津バンド
CHIMOL
I say CHIMOL
Oh SARICHIRUSANMECHIL
ℓ-MENTOL
えんえんと薬品の名前を列挙している。
レコーディングに際して清志郎はこの詞を暗記したんだろうか?(笑)
ダンスパーティー
作詞・作曲/忌野清志郎
編曲/梅津和時
シャンペンをぬいてきみにそそぎいたい
おいしそうなピザパイ指でかきまわしたい
ダンスパーティーにおいで だってきみも好きそう
ダンスパーティーにおいで 早くおいで
RCの同曲のオリジナル。一部が違う。
俺は悪くない
作曲/早川岳晴
編曲/どくとる梅津バンド
(Instrumental)
落ち込んだ気分を表現したようなスローナンバー。
貴女のお嬢さんに
作詞/忌野清志郎
作曲/肝沢幅一
編曲/どくとる梅津バンド
貴女のお嬢さんによろしくお伝えください
息子が会いたがっています
この次お会いする時は草原のその奥に
息子を連れて行こうと思います
お嬢さんにムスコが会いたがって、随喜の涙を流しています!