AT BODOHKAN／THE KING of LIVE RC SUCCESSION

１９８２年３月２０日／ＬＤ／パイオニア

１９８１年１２月２４日、初めての日本武道館ワンマンライブの模様を収録したもの。人気絶頂だった頃の貴重な映像。
清志郎のまだ荒っぽいメイク、前に出てくるチャボ、５人のBlue Day Horns…すべてが素晴らしい。曲も演奏も充実している。ファンなら絶対見ておくべき。
当初はパイオニアからLD（レーザーディスク）でのみ発売された。LDでしか出なかったのは、パイオニアによるLDプレーヤーの販売促進の意味があったと思われる。
２００２年７月１７日にようやく東芝EMIからDVD化され、その後しばらく入手困難になっていたが、２０１１年に再発売された。

よォーこそ

何度聞いても鳥肌の立つ強烈なオープニングナンバー。
一見異様な姿で、小猿のように飛び出してくる清志郎。携帯型キーボードで前に出て飛び跳ねながら演奏するG2（清志郎に負けず劣らず異様ないでたち）もすごい印象的。紹介を受け、オーティス・レディングの「I Can't Turn You Loose」のサビのメロディを吹くBlueday Horns。
同じ歌詞で自分とG2を紹介しているが、どうやらG2をコールするのを忘れてしまい、歌い直したらしい。

ロックン・ロール・ショー

打って変わって重たいナンバーに。
ギターソロの最後に、エリック・クラプトンがいたバンドCREAMの「Sunshine of your love（邦題・サンシャインラブ）」のフレーズを折り込んでいる。

Sweet Soul Music

ダーリン・ミシン

前の曲から続けざまに始まる。間奏のキーボードは、アルバムよりももっと細かい16分音符で弾かれ、ミシンのチャカチャカという音をよりいっそう再現している。

ガ・ガ・ガ・ガ・ガ

多摩蘭坂

チャンスは今夜

「イェー！　踊ろうぜー！！」ノリノリにロックンロールしているチャボがいい。チャック・ベリーばりのダック・ウォークもいかす！

恐るべきジェネレーションの違い（Oh Ya!）

あきれて物も言えない

間奏の梅津、片山コンビによる二人羽織り演奏（？）が面白い。

トランジスタラジオ

ブン・ブン・ブン

スローバラード

雨あがりの夜空に