すべてはALRIGHT／THE KING of LIVE RC SUCCESSION

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すべてはALRIGHT（YA BABY）／春うらら

１９８５年４月２１日／シングル／東芝ＥＭＩ EASTWORLDレーベル

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事務所からの独立問題が一段落し、本当に“すべてはALRIGHT”な時のナンバー。
ALRIGHTってのはALL RIGHTの省略したものであることは言うまでもない。
清志郎の両手の親指付け根に黒い点が見られるけど、これってお灸の痕かな？　ちょうど合谷（ごうこく）っていうツボのところだと思う。
清志郎はこの頃口ひげを伸ばしていた。ライブなどもそのまんま。

Ａ面

すべてはALRIGHT（YA BABY）

作詞・作曲／忌野清志郎・春日"HACHI"博文
編曲／RCサクセション

夢を見るのは悪いことじゃない　事をあせりすぎちゃだめさ
ちょっとだけ時の流れが君をじらしてるだけさ
なぜ？　母のない子のような　なぜ？　こんな胸騒ぎ
叫んでも、閉じこもっても
Oh　涙をふいてBaby　もっと強く抱いて

メンバーがミイラのかっこうで出演したパルコのＣＦで使われた。
「なぜ母のない子のような〜」の一節は、独立する不安、実母と死別したためにその妹に養子になった清志郎の境遇、共作者の春日博文の所属していたカルメン・マキ＆ＯＺのカルメン・マキの「時には母のない子のように」の３つが掛かっているように思われる。

Ｂ面

春うらら

作詞・作曲／忌野清志郎
編曲／RCサクセション

エイプリル・フールな君とぼく　なかなかほんとが言えない
愛してるなんてそっとささやくと　なんだか疑りたくなるのさ
うらら　うらら　晴うらら

タイトルどおりほんわかとした曲だが、これも「甘いシル」同様に、いかにもＢ面なナンバー。